なぜ、チャップアップは賛否両論なのか?

まえがき

㈱ソーシャルテックよりインターネット通販において発売されている薬用育毛剤(メーカー発表では育毛ローション)「チャップアップ」。ネット上の広告で大量に宣伝されている他、ユーザーがレビューした育毛剤のランキングサイトにおいても高い評価を得ている育毛剤である。

反面、ユーザーが書いたであろう体験記やレビュー評価のページを注意深く観察していると、「なにも変化がない」「むしろ抜け毛が増えた」「効果がなかった」「全額返金制度を利用したのに全額戻ってこなかった」といった否定的な記述も目立つ。中には「コレは詐欺」「薬事法違反」といった見ているこちらが心配するような辛辣な意見まで飛び交う有り様だ。

なぜ評価する人によってこれほど二律背反してしまう育毛剤であるのだろうか?その原因を調べてみたく、実際にチャップアップを使ってはいないものの、ほとんど興味本位の範囲であるができるだけ公正に調べてみた。決してチャップアップの購入を妨げるものであることではないのでお間違えなきよう。

01.チャップアップは本当に効果がないのか?

まず、誰もが気になるところは、チャップアップという育毛剤が効果がないということであろう。
あれだけ宣伝していて値段も10000円前後と高い。これでまがいものの育毛剤であったら暴動でも起きるのではないか?と思わず心配してしまう。

実のところ、インターネット上での評判は効果がある、ないというのはほぼ半々で拮抗しているのだと思う。ではなぜ効果が無いという意見が目立つのかというと、効果が無買った人の意見は、恨みつらみがあるのか、かなり詳細に使用経緯が書かれていて信憑性が高いと思わざるを得ないのである。

その代表的なホームページが検索結果でも上位にランクインしている「チャップアップをやめた理由」というページである。10ページ以上にわたって切々と使用経緯を書かれておられ、読破するのには10分以上かかると思うのだが、内容を端的に言えば、1ヶ月そこらを使ってみて生えるどころか抜け毛の量もそんなに変わらなかったという結果。まぁ1ヶ月そこらで改善できると思っていたというのもある意味すごいが、とにかく効果はなかったということである。もう一つはその名もズバリチャップアップ効果なし!というエントリ。この方に至っては ご丁寧にグラフで毎日の抜け毛本数まで記録されていて、一ヶ月結果逆に抜け毛が増えてしまったという驚きの結果である。なぜこうも効果がない方は、詳細にコトの経緯を書かれているのだろうか?その経緯を調べてみることにした。

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02.チャップアップの全額返金制度では全額戻ってこないのか?

育毛剤のみならず、今では通販化粧品でもおなじみになった全額返金制度というシステム。端的にいえば発売元が指定した日数において、使用済みの商品でも気に入らなければ返品して購入代金を返してくれるというものである。一消費者の立場として考えれば、当然ながら「全額」と書いてある以上、商品購入代金のすべてが戻ってくると考えて普通なのだが、チャップアップにかぎらず、業界の慣習?として全額が戻ってくるわけではないらしい。

ではなにが差し引かれるのかというと2つある。
まずは商品返送の際にかかる送料だ。制度を利用する場合当然その証明が必要になる。その手段として利用されているのが、使っていた容器やパッケージをそのまま返送するというものだ。宅急便とかで送ることになるのでその際の送料は消費者負担ということになる。
もう一つは、返金する時にメーカーから消費者の銀行口座に代金を振り込むときの手数料である。つまりこの手数料が差し引きされて振り込まれるというわけだ。この2つを合わせると本州に住んでいる方なら概ね1500円くらいはマイナスになるのでこの時点で全額ではなくなってしまうが、まぁこれは手続き上の経費であり、メーカー自体が利益を搾取しているわけではないので仕方がない部分があるのでは?と思う。

ところが、チャップアップに限っては、さらに費用がかかってしまい、最終的に戻ってくる金額はとても全額には程遠いという。その詳細について調べてみることにした。

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03.チャップアップの宣伝方法は本当に薬事法違反なのか?

チャップアップについて、さらにディープに調査を行っている過程で更に衝撃的な事実が浮上した。 なんと、チャップアップは薬事法違反だという意見が結構な数で見かけるようになったのである。 事実とすれば、これだけ宣伝しているのだから、新聞沙汰になっても仕方がなさそうだが、そういう事実も逆になかった。 これは一体何なのだ?もしかしたら、チャップアップを不意に貶めるための罠なのか?そう思ってソース元を辿って行ったら 事の発端はYahoo知恵袋にある書き込みがネタ元だということがわかった。 どうもチャップアップのバナー広告に書かれていた「厚生労働省も認めた生える育毛剤」という宣伝文が薬事法違反なのでは?と思い 厚生労働省に聞いたら明らかに表記違反だと言われたというのが顛末とのこと。ただ、具体的に指導があったり摘発されたということはないようだ。 なかなか書き込み主の方の行動力には恐れ入るが、少なくとも他の育毛剤ではここまで消費者が 声をあげることはない。こんな過激な行動にいたらしめる原因は一体なにがあるのだろうか?なぜチャップアップだけがこのような事態に巻き込まれてしまうのかその背景をまとめてみた。

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03.チャップアップの宣伝方法は本当に薬事法違反なのか?

チャップアップについて、さらにディープに調査を行っている過程で更に衝撃的な事実が浮上した。 なんと、チャップアップは薬事法違反だという意見が結構な数で見かけるようになったのである。 事実とすれば、これだけ宣伝しているのだから、新聞沙汰になっても仕方がなさそうだが、そういう事実も逆になかった。 これは一体何なのだ?もしかしたら、チャップアップを不意に貶めるための罠なのか?そう思ってソース元を辿って行ったら 事の発端はYahoo知恵袋にある書き込みがネタ元だということがわかった。 どうもチャップアップのバナー広告に書かれていた「厚生労働省も認めた生える育毛剤」という宣伝文が薬事法違反なのでは?と思い 厚生労働省に聞いたら明らかに表記違反だと言われたというのが顛末とのこと。ただ、具体的に指導があったり摘発されたということはないようだ。 なかなか書き込み主の方の行動力には恐れ入るが、少なくとも他の育毛剤ではここまで消費者が 声をあげることはない。こんな過激な行動にいたらしめる原因は一体なにがあるのだろうか?なぜチャップアップだけがこのような事態に巻き込まれてしまうのかその背景をまとめてみた。

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04.オススメしている医師は本当に信用していいのか?

調べれば調べるほど信用していいのか怪しい気持ちになるチャップアップ。
果たして本当に信用していい育毛剤なのか?ということで、次に探求したいのがチャップアップのページで頻繁に登場している日本臨床医学発毛協会会長の松山淳(まつやまじゅん)会長について、調べてみたいと思う。育毛剤の宣伝に医師が登場して、その効果についてお墨付きを与えているのは極めて稀有な事例である。これが果たして信用してもいいものかユーザー視点で検証したいと思う。

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リアップとチャップアップを比較する

ここからは、他の育毛剤と比較してチャップアップが本当に購入に値する育毛剤なのか検証してみたいと思う。
まず比較対象としたいのが、日本で最も有名な育毛剤であろう「リアップ」(正しくはリアップX5)である。水谷豊のCMでくどいほど「日本で唯一の発毛剤、リアップです」と宣伝されているので、名前を聞くだけでおなじみの方も多いのではないだろうか?このような大胆な宣伝ができる理由はただひとつ。リアップはチャップアップよりもさらに効果が「臨床学的に実証」された「第一類医薬品」であるからである。ちなみに第一類医薬品は市販で買える薬の最高グレードであり、誰でも手にとって買えるわけでもなく、薬局などへ行けば大抵ガラスケースの中に丁重に収められており、薬剤師にお伺いをたてたらはじめて手元に持ってきてくれるというシロモノである。この上位となると医師の処方箋が必要な医療用医薬品しかないので、リアップの効果の高さは折り紙つきといえよう。また、メーカーでの宣伝でなく、「リアップの効果を検証するサイト」という個人が運営しているページにおいても発毛効果が出ている被験者の体験談が複数名紹介されていて、ユーザー視点かもリアップの効果が実証されているようだ。早くもチャップアップの旗色が悪そうだが、具体的に成分や使い勝手、そしてその効果の程を比較してみよう。

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